就職活動で渡航する場合は、就職活動に必要な事をあらかじめ日本にて準備しておく必要があります。まずは求人募集をよく調べておく必要があります。

また国内人材会社でタイに支店がある会社に登録するなど、企業情報は集めておいたほうがよいです。また語学に不安がある人は、渡航する前に日本で英会話のレッスンを受けておくのもよいでしょう。現地ではタイ語ができなくても採用する企業は多いですし、英語力もネイティブ並みに喋れる必要はありません。しかし、面接時には自己紹介や志望動機は英語で喋る必要があります。もし会話力に自信がないのであれば、会話の特訓をして渡航することをおすすめします。続いて渡航費用などの経費です。面接は現地で実施されることがほとんどなので、渡航はしないといけない場合が多いからです。まずは面接を何社受けるかを想定して、滞在日数から滞在費を割り出しておかないといけません。また別途航空運賃もあります。最近はLCCなどの格安航空も就航し交通費も格段に安くなったとはいえ、滞在の目安は1~2週間としてもある程度余裕の資金を持って行くのがのぞましいでしょう。

国際クレジットカードを作ったり、国内の銀行で海外で出金できる銀行カードを作っておくのもよいでしょう。また海外渡航の際の保険にも入っておきましょう。この保険は事故だけではなく、鞄などの紛失時にも保証されるサービスも付帯されていますし、不測の事態にそなえられます。現地に着いたら日本で集めた情報以外にもたくさんの情報が手にはいるといえます。だから、空いた時間には現地の人材会社に登録するなどで、さらに就職面接先の間口を広げることもできます。渡航費用をかけて面接にのぞむという事で、企業採用担当者も求職者に対してやる気を感じています。現地に滞在し活動することで面接のオファーがくることもあるので、ぜひとも準備は入念にし、自身の渡航時期などのタイミングも考えながら就職活動をして下さい。